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令和元年度千葉県男女共同参画推進事業所表彰及び表彰式について

発表日：令和2年1月16日

総合企画部男女共同参画課

※受賞事業所に関する記載は、受賞当時のものです。

【千葉県知事賞】

学校法人東邦大学（習志野キャンパス・医療センター佐倉病院）

（所在地）	船橋市三山2-2-1、佐倉市下志津564-1
（業種）	医療・福祉業、教育・学習支援業
（代表者名）	理事長 炭山 嘉伸
（取組概要）	大正14年に帝国女子医学専門学校として開設以降、日本の女性理系教育の先駆的役割を果たしており、習志野キャンパスでは、理学部・薬学部・健康科学部において人材育成に取り組んでいる。 女性研究者の比率上昇を目標に、他大学等と連携し、多角的な支援プログラムを構築している。 介護休業の取得日数を、法で定める93日を超える150日とする等、育児休業・開業休業制度において、法を上回る制度を整備していること、全教職員を対象に、ベビーシッター利用料の補助を行う等、職場生活と家庭生活の両立に向けた取組を積極的に推進している。 出産・育児・介護等により、研究時間の確保が難しい研究員が職務を継続できるよう、研究等の補助を行う支援員を派遣する「研究支援員派遣制度」を整備している。 医療センター佐倉病院では、育児等によりフルタイムでの勤務ができない医師が、自らの希望にあった多様な働き方を展開しながら、持続的なキャリア継続ができるように「准修練医制度」を整備している。また、24時間の保育が可能な保育園を整備している。

【奨励賞】

社会福祉法人光福祉会ひかり保育園

（所在地）	旭市飯岡2115-2
（業種）	医療・福祉業
（代表者名）	理事長　八田 宗玄
（取組概要）	時間単位で取得可能な有給休暇制度の整備や、残業時間の縮減等により、有給休暇の平均取得日数は19.3日、月平均残業時間2.4時間となっている。 育児休業の取得実績は100％となっている。 よりよい職場環境づくりのための意識調査を実施し、その結果を社会保険労務士と協議することにより、職場環境の改善を図っている。 自主的に女性活躍推進法及び次世代育成支援法に基づく一般事業主行動計画を策定し、結婚・出産等により退職した職員の再雇用や離職率の低減等に積極的に取り組んでいる。 若者の採用・育成に積極的で、雇用管理の状況が優良な企業として「ユースエール認定」を取得する等、働きやすい環境整備に積極的に取り組んでいる。

土佐工業株式会社

（所在地）	船橋市三咲4-11-6
（業種）	建設業
（代表者名）	代表取締役 柴田 久恵
（取組概要）	建設現場に従事する女性や、学校で建築・土木工学等を研究する女子学生等に焦点を当てたフリーペーパー「けんせつ姫」を発行し、広く周知を図るとともに、女性の視点を取り入れた独自の作業着を製作、販売する等、建設業への女性参画促進のための活動に積極的に取り組んでいる。 建設業では数少ない完全週休2日制を実現するなど、男女がともに働きやすい環境づくりに積極的に取り組んでいる。 女性の参画が進んでいない建設業界の中で、女性管理職の登用に積極的に取り組んでいる。

報道発表用記事