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更新日:令和5(2023)年3月23日

ページ番号:340633

高滝ダムキッズページ

キッズページ 高滝ダムの説明

このページは、高滝(たかたき)ダムについて、子供(こども)向(む)けに簡単(かんたん)に説明(せつめい)しているページです。

上空から見た高滝ダム

ダムってなあに?

  • 水をためる大きな入れものです。
    川などをせき止(と)めてつくります。
  • 千葉県内(ちばけんない)にダムは全部(ぜんぶ)で38箇所(かしょ)あります。
    それぞれに目的(もくてき)があります

高滝ダムってどこにあるの?

  • 高滝ダムの位置養老川(ようろうがわ)の中流部(ちゅうりゅうぶ)、市原市養老(いちはらしようろう)というところにあります。
    養老川のほぼ中央(ちゅうおう)、河口(かこう)から約(やく)31km。

高滝(たかたき)ダムがある養老川ってどんな川なの?

  • 大多喜町(おおたきまち)から始(はじ)まって市原市内(いちはらしない)をとおり東京湾(とうきょうわん)へ流(なが)れるとても大きな川です。
    長さ75km、流域面積(*1)(りゅういきめんせき)245.9平方(へいほう)メートル。
  • 川の上流(じょうりゅう)のほうはとっても雨が多い地帯(ちたい)です。
    年平均雨量(*2)(ねんへいきんうりょう)は2,000mmにも達(たっ)します。
  • 急流河川(*3)(きゅうりゅうかせん)である。
    日本の川の特徴(とくちょう)ともいえます

川の比較図

(*1)その川に対して、降った雨が流れ込(こ)む範囲の面積のこと。川が流れている面積ではありません。
(*2)むかしから雨が降る量を調べていて、1年にどれぐらいの雨が降るかを表(あらわ)した量。
(*3)上のグラフのように、川の長さが短(みじか)く、川の上流(じょうりゅう)と河口(かこう)との高さの差(さ)が大きい川のこと。流れが速(はや)い川になります。

高滝ダムって大きいの?

  • ダム本体(ほんたい)の大きさは、高(たか)さ24.5m、長さ379mです。

高滝ダムの大きさ

  • 水を貯(た)めている面積(めんせき)は1.99平方キロメートルで、千葉県(ちばけん)で一番(いちばん)広いダムです。
    これは、東京(とうきょう)ドーム約(やく)43個分(こぶん)、ディズニーランド約4個分の広さです。

面積を東京ドームと比較

  • 水を貯めている量(りょう)は、1,250万(まん)立方(りっぽう)メートルもあり、千葉県では二番目(にばんめ)に大きなダムです。
    これは、東京ドーム約10杯分(ぱいぶん)、小学校(しょうがっこう)の25mプール約4万杯分もの水が貯められていることになります。

体積を東京ドームと比較

  • 水深(すいしん)は、現在(げんざい)、最(もっと)も深いところで約12mあります。
    これは、ビル4階分(かいぶん)にもなります。

どうして高滝ダムがいるの?

  • 一つは、洪水(こうずい)による被害(ひがい)を少なくするためです。
    昔(むかし)から大雨により川があふれてしまうことが多(おお)く、川沿(ぞ)いに住(す)む人たちはたくさんの被害を受(う)けていました。ダムによって大雨による洪水を調節(ちょうせつ)することで、この被害を軽(かる)くします。
  • 一つは、川をきれいに保(たも)ち、農業(のうぎょう)などに川の水を安定(あんてい)して使(つか)えるように、水の量を調節して流(なが)すためです。
    昔からたび重(かさ)なる渇水(かっすい)に悩(なや)まされていたことや、養老川(ようろうがわ)は農業用などに川の水がたくさん利用(りよう)されていることから安定した川の流れが必要(ひつよう)になります。
  • 一つは、水道用水(すいどうようすい)としてダム貯水池(ちょすいち)に貯(た)めた水を利用するためです。
    京葉工業地帯(けいようこうぎょうちたい)の発展(はってん)とともに市原市(いちはらし)の人口(じんこう)が急激(きゅうげき)に増(ふ)えたことから生活用水(せいかつようすい)を確保(かくほ)する必要がありました。

このことから、3つの目的(もくてき)をもつ高滝(たかたき)ダムは、昭和(しょうわ)45年(ねん)に計画(けいかく)され、平成(へいせい)2年に完成(かんせい)しました。

高滝ダムはどんなことをしてるの?

高滝ダムの目的を果(は)たすために、主(おも)に次(つぎ)のようなことを行(おこ)なっています。

  • 安全管理(あんぜんかんり)
    ダム本体(ほんたい)やその基礎(きそ)の安全を確認(かくにん)しています
  • 流水管理(りゅうすいかんり)
    普段(ふだん)は川の水量(すいりょう)を保(たも)つため調節してダムから水を流がしています。大雨のときなどはダムのゲートを動(うご)かして、洪水被害を少なくして人々(ひとびと)の安全な暮(く)らしを守(まも)っています。
  • 貯水池管理(ちょすいちかんり)
    水質(すいしつ)を管理したり、ダム貯水池内(ちょすいちない)に流れてきた流木(りゅうぼく)やゴミの処理(しょり)をしたり、他(ほか)にもいろいろな管理をしています。
  • 情報管理(じょうほうかんり)
    雨量(うりょう)や水位(すいい)などの情報を管理しています。
  • 施設管理(しせつかんり)
    電気設備(でんきせつび)や機械設備(きかいせつび)などが、いつも正常(せいじょう)に動くように点検(てんけん)・整備(せいび)をしています。

高滝ダムからのおねがい

  • 川をきれいにしましょう。
    たくさんの人々の協力(きょうりょく)によって、できたダムです。ゴミなどで汚(よご)さないようにしましょう。
  • 危(あぶ)ないところへは入らないようにしましょう。
    危険(きけん)な場所(ばしょ)、入ってはいけないところへは入らないようにしましょう。また、釣(つ)りやボート遊(あそ)びなどは大人の人と一緒(いっしょ)に遊ぶようにしましょう。
  • 雨のときは川へ近かづかないようにしましょう。
    大雨のときは、川の水が増(ふ)えて危険です。また、ダムからの放流(ほうりゅう)もあるので、川へ近ちかづかないようにしましょう。

立入禁止看板1立入禁止看板2

お問い合わせ

所属課室:県土整備部高滝ダム管理事務所管理課

電話番号:0436-98-1411

ファックス番号:0436-98-1414

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