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更新日:令和5(2023)年8月9日
ページ番号:603967
現在、多くの国で口蹄疫やASF(アフリカ豚熱)などの家畜の病気が発生しています。
これらの病気は、海外から持ち込まれた肉や肉製品によって日本へ侵入するおそれがあります。
日本国内で口蹄疫やASFが発生すると、養豚産業に甚大な損害を与えるだけでなく、私たち消費者にとっても豚肉の価格が高騰するなど大きな影響を及ぼす可能性があります。
現在、アジアなど、日本の近隣国でも発生しているASFなどの家畜伝染病を水際で防ぐため、海外からの肉や肉製品の持込みには厳しい対応がとられています。
生ハム、ソーセージ、サラミ、ベーコンやジャーキーなどのように肉が主原料の製品だけでなく、肉まんや餃子、ハンバーガーやハムサンドなど、少しでも肉が原料に使われている製品も対象です。
また、真空パックしたものや空港の免税店で売っているものであっても、ほとんどの場合持ち込めません。
各国際空港や海港の税関検査場では、動物検疫所の家畜防疫官が厳しくチェックしています。
また、検疫探知犬が手荷物の中に肉製品などが入っていないか探知しており、その鋭い嗅覚で真空パックに入っているような肉製品であっても見つけ出します。
不正な持ち込みは、罰則の対象となりますのでご注意ください。
悪質と判断されると、警察に通報され、家畜伝染病予防法により、3年以下の懲役又は300万円以下(法人の場合は5,000万円以下)の罰金が科せられます。
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