Wanted doctor at Chiba prefectural hospital
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更新日:令和6(2024)年10月8日
千葉県こども病院は独立型の小児専門総合医療施設であり、症例は多種多彩かつ豊富です。専門診療が中心の病院ですが、県内一部の二次医療を補完しているため、コモンディジーズの診療経験も十分積めます。他職種との連携を重視しており、チームとしての経験を積むことができます。また、各専門診療科での研修を通じて、その後のサブスペシャルティ研修への移行に繋げることも可能です。
3年間の研修期間のうち、19か月間は小児科診療グループ (小児救急総合診療科および各専門診療科の計10診療科) で、8か月間は中央部門 (新生児科、集中治療科) で研修します。また、3か月間は連携施設 (県内3箇所の地域小児科センターのうちのひとつ、自由選択期間を利用し最長6か月まで可) での研修期間となります。そして、残る6か月間は自由選択期間として、興味のある診療科での再研修や、精神科や外科系診療科の研修に充てることができます。
研修期間中は、小児科学会指導医や各サブスペシャルティの専門医が中心となり指導にあたります。もちろん、学会発表や論文投稿についてもサポートします。充実した研修を送ることができますので、興味のある方は、一度見学にいらしてください!
わが国初の精神科救急専門病院として1985年に設立された千葉県精神科医療センターは、2023年に救急医療センターと統合され、心身両面において最重症者の診療を行う救急病院となりました。
救命救急における精神科リエゾンや千葉県の精神科救急システムの中核病院としての役割の他、地域移行・地域定着の推進のため、デイケアや訪問指導にも力を入れています。
年間の入院患者数は約320名であり、措置入院などの非自発的入院の割合が高く、指定医症例はすぐに揃えられます。その他災害拠点精神科病院としての機能、併設する精神保健福祉センター等と連携した地域精神保健活動、医療観察法等に係る司法精神鑑定などを学ぶことができます。
千葉県がんセンター放射線科は、画像診断、核医学、放射線治療を行う基幹研修施設です。画像診断は、CT、MRIやIVR、核医学は、SPECT、PET、放射線治療は、通常放射線治療、IMRT等の高度放射線治療を中心に研修を行います。本プログラムでは、放射線診療の根幹をなしているがん治療を中心に研修を行いながら、最先端の診療を研修することができます。当センターでは、放射線科と各診療科とのカンファレンスが充実しており、最新知識を共有しながら、各診療科医師達との交流を図ることができます。また、ちば県民保健予防財団、君津中央病院を連携病院とし、スクリーニング、救急、循環器、小児などの分野の充実を図っています。
千葉県総合救急災害医療センターは、千葉県全域を対象とする県内唯一の高度救命救急センターです。各専門診療科医師が救急診療に特化して従事しています。
救急科専攻医研修の1年目は、集中治療科・外科で主に研修します。2年目は連携病院で6か月ずつ研修します。3年目は循環器内科、脳神経外科含め当院で研修します。病院規模が小さく垣根が低いため、どの診療科に所属していても病院全体で専攻医を育てていく体制が確立できています。研修期間や連携病院はひとりひとりに最適化できるように個別に調整します。院内で平時に行うシミュレーション教育のほか、ICLS JATEC JPTEC DMATなどの標準化教育履修支援も行います。
リハビリテーション科専門医になるためには、急性期だけではなく、回復期、生活期までのリハビリテーション医療を幅広く学ぶ必要があり、これにはリハビリテーションセンターが基幹施設であることが最適です。千葉県千葉リハビリテーションセンターは全国で数少ないリハビリテーションセンターの基幹施設です。当センターでの研修の特色は、一般病院であまり経験できない脊髄損傷、高次脳機能障害、義肢装具処方等のリハビリテーション治療に加え、脳性麻痺、重症心身障害児に対する小児リハビリテーションなどを数多く経験でき、回復期リハビリテーション、障害者支援施設における社会的リハビリテーション、復学・復職に向けたリハビリテーションアプローチなど幅広く学ぶことができます。連携施設としては、千葉県総合救急災害医療センター、千葉大学医学部附属病院などの急性期病院の他、訪問看護ステーションや通所施設を併設する一般病院があります。3年間のプログラム制の他、他の基本領域専門医取得後の医師のための2年間のカリキュラム制もあり、幅広い知識と技術を備えたリハビリテーション科専門医の育成を目指します。
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