Wanted doctor at Chiba prefectural hospital
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更新日:令和6(2024)年9月27日
がん薬物療法専門医
それまでに受けたがん治療の臨床研修の経験による
千葉県がんセンター 腫瘍血液内科、消化器内科、呼吸器内科など
日本臨床腫瘍学会 認定研修施設
辻村秀樹(日本臨床腫瘍学会:がん薬物療法専門医・指導医)
芦沼宏典(がん薬物療法専門医・指導医)
真子千華(がん薬物療法専門医)
血液、消化器、呼吸器、乳腺、泌尿器、婦人科、骨軟部、頭頚部など、
各関連学会が認定する専門医がそれぞれの領域における指導を行います。
当プログラムが目指すがん薬物療法専門医の受験資格を得るためには、造血器、呼吸器、消化器、乳房の4臓器全てを含む複数臓器のがん薬物療法を主治医として実際に担当し、高いレベルの症例報告書を多数作成しなければなりません。
これに対応するため、複数診療科のローテーション方式を実施します。腫瘍血液内科(造血器、乳房、胚細胞、頭頸部などを担当)、消化器内科、呼吸器内科の3診療科を必須とし、希望があればその他の診療科へのローテーションも考慮します。
新規抗がん薬の開発やそれらを用いた大規模臨床試験の進歩から、がん薬物療法は文字通り日進月歩の勢いで発展しています。ところが、国内におけるがん薬物療法の専門家、すなわち腫瘍内科医の育成は著しく遅れており、社会問題となっています。千葉県がんセンターは、質・量とも、全国トップクラスと言えるがん薬物療法を実践しています。この恵まれた環境を利用して、日本のがん診療をリードできる腫瘍内科医の育成を目指します。
当プログラム最大の特徴は、ローテーション方式の研修システムにあります。当プログラムが目指すがん薬物療法専門医の資格試験は、数ある専門医試験の中でも難関と考えられています。その最大の理由は、複数臓器・領域のがん薬物療法、および、支持療法について、幅広い知識と経験を求められることにあります。ストレート方式の研修を行いながらこの受験資格を得ることはたいへん困難ですが、当プログラムではそれが容易です。また、プログラムの性格上、将来における血液専門医、消化器専門医、呼吸器専門医など、各領域の専門医取得にも協力できます。このような「Flexibility」に富むプログラムは、それぞれの医師が抱く将来設計を実現するための研鑽につながるはずです。
意欲ある医師の応募を期待しています。
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