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平成30年度病院事業会計の決算見込み

発表日：令和元年9月4日

千葉県病院局経営管理課

1.決算見込みの概要

平成30年度の収入は、医業収益が、がんセンターなどで患者数が増加したことなどにより、8億1,078万円の増加となりました。また、医業外収益において、負担金交付金などの増加などにより3億8,158万円の増加となった一方、特別利益が長期前受金戻入益の減などにより2億5,366万円減少したことなどから、収益合計では前年度に比べ9億3,871万円増加の446億2,626万円となりました。
支出は、医業費用が給与費、材料費及び経費の増加などにより14億4,446万円増加した一方、医業外費用が、支払利息及び企業債取扱諸費が減となったことなどにより、3,436万円減少し、費用合計では、前年度に比べ14億1,024万円増加の465億2,085万円となりました。
この結果、経常収支が前年度に比べ2億1,773万円減の△22億5,002万円となるとともに、特別損益が前年度に比べ2億5,381万円減の3億5,543万円となったことから、当期の純損失は、前年度に比べ4億7,153万円増の18億9,459万円となりました。

2.収支の前年度比較表

（単位：千円）

区分	平成30年度	平成29年度	増減幅	増減率(％)
医業収益A	30,755,655	29,944,870	810,785	2.7
医業外収益B	13,514,052	13,132,472	381,580	2.9
特別利益C	356,522	610,210	△253,658	△41.6
収益計<1>(A+B+C)	44,626,259	43,687,552	938,707	2.1
医業費用D	44,423,802	42,979,345	1,444,457	3.4
医業外費用E	2,095,928	2,130,291	△34,363	△1.6
特別損失F	1,124	976	148	15.2
費用計<2>(D+E+F)	46,520,854	45,110,612	1,410,242	3.1
経常収支(A+B)-(D+E)	△2,250,023	△2,032,294	△217,729	-
純利益(損失)<1>-<2>	△1,894,595	△1,423,060	△471,535	-

純利益（損失）の推移

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病院別損益の前年度比較（単位：百万円）

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• がんセンターは、延べ入院患者数（＋3,791人(90,372人→94,163人)）及び、延べ外来患者数（＋4,009人(129,586人→133,595人)）が増加し、手術数（＋355例(4,018例→4,373例)）も増加等で収益増。
• 救急医療センターは、手術数（＋212例(2,646例→2,858例)）増加等で収益増。
• 循環器病センターは、延べ入院患者数（△4,254人(52,880人→48,626人)）が減少し、収益減。
• 佐原病院は、延べ外来患者数（△1,578人(91,417人→89,839人)）が減少し、収益減。

3.PDF版

平成30年度病院事業会計の決算見込み（PDF：217KB）

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