令和7年度企画展「千葉県の「昭和」-激動の1926~1989ー」
千葉県文書館では、県民の方々に郷土への理解を深めていただくため、当館の収蔵資料等を活用した企画展を毎年開催しています。
今年は,昭和の元号が続いていればちょうど100年になります。「昭和」はわが国で最も長い期間使われた元号です。この間、日本は日中戦争や太平洋戦争を経験し、戦後の復興から高度経済成長を経て世界有数の経済大国になりました。この激動の時代に、千葉県とそこで暮らす人びとは、どのようなことを思い、考え、行動し、その結果どのような「昭和」を歩んできたのでしょうか。その一端を、公文書などの記録資料を中心に探っていきます。
1.会期等
開催期間
令和7年10月1日(水曜日)から令和8年2月28日(土曜日)
開催時間
午前9時から午後5時
休館日
日曜・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)
館内整理日(毎月末最終の平日)
入館料
無料
2.会場
千葉県文書館1階展示室(千葉市中央区中央4-15-7電話043-227-7552)
3.展示内容
- 昭和の始まりと戦争
昭和元年から昭和20年の終戦までの千葉県の姿を資料から読み解きます。
- 占領と戦後復興期の千葉県
終戦後、アメリカの統治下に置かれて戦後復興を歩み始めた日本と千葉県を、資料から跡付けます。
- 高度経済期の光と影
右肩上がりに成長していき、ライフスタイルの変化が顕著に見られた時代の千葉県の様相を、資料をもとに取り上げます。
- 安定成長期と昭和の終わり
オイルショックから「昭和」が終わるまでの間の様相を、資料をもとに探ります。
4.主な展示資料
- 〔太平洋戦争開戦に付電報〕昭和16(1941)年織田家文書
太平洋戦争開戦の詔が出たことを伝えた電報です。発信者は『チバケンチジ」、宛先は「イイオカテウテウ」とあり、千葉県知事から飯岡町(現旭市)長へ向けて発信されたものです。文末に「コクナンノトツパニマイシンスベシ」とあり、当時の人びとが果たすべき役割について簡潔に記されています。
- 第28回国民体育大会の開催の決定およびこれにともなう諸行事について(通知)昭和45(1970)年千葉県公文書
昭和48年に開催された、第28回国民体育大会(テーマ:若潮国体)の開催が決定したことに伴い、千葉国体局長から出された文書です。開催の決定は満場一致で可決されたことが記されています。また、早速国体ムードを盛り上げるために諸行事が行われる計画が立てられていたこともうかがえます。
- 東京湾横断道路併用モノレール計画昭和58(1983)年 千葉県公文書
東京湾横断道((現東京湾アクアライン)建設時に計画されていたもので、道路だけでなくモノレールを併設することも計画されていたことがわかります。計画では川崎から木更津を結ぶ路線と、分岐して羽田空港を結ぶ路線が作られる予定でしたが幻に終わってしまいました。
関連資料
企画展「令和7年度企画展「千葉県の「昭和」-激動の1926~1989-」」チラシ(PDF:2,504.5KB)
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