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更新日:令和6(2024)年2月1日

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令和5年度企画展「日記のなかの関東大震災」

千葉県文書館では、県民の方々に郷土への理解を深めていただくため、当館の収蔵資料等を活用した企画展を毎年開催しています。
ちょうど今から100年前の9月1日、未曽有の被害をもたらした「関東大震災」は発生しました。その時、その場所で、大震災を体験した人たちの日記から、各々の関東大震災を追体験していただくとともに、その他房総における災害に関する当館収蔵資料を紹介します。

1.会期等

開催期間

令和5年9月1日(金曜日)から令和6年1月30日(火曜日)

開館時間

午前9時から午後5時

休館日

日曜・祝休日・館内整理日(毎月末最終の平日)・年末年始(12月28日から1月3日)

入館料

無料

2.会場

千葉県文書館1階展示室(千葉市中央区中央4-15-7)

3.展示内容

  1. 記された房総の災害
    絵図や書付など、様々な形で記された房総の災害に関する資料を紹介します。
  2. 日記のなかの関東大震災
    個人の日記に書き残された、それぞれが体験した関東大震災を紹介します。
  3. いつか来るその日のために
    県が発行した行政資料など、県の防災対策・災害対策等を紹介します。

4.主な展示資料

「三養堂日記(幹義郎日記)巻之四十八」大正12年(1923) 当館収蔵・幹家文書

9月1日以降の震動を回数だけでなく、揺れの大きさを数値化して具体的に表現しています。また、義郎がその日に伝え聞いた話なども数多く記されており、当時の人たちがどのような情報に触れたかを知ることができます。

「千葉康一日記大正十二年」大正12年(1923)個人蔵

地震発生時からその後の状況及び自らの行動について、その時の感情も交えて詳細に記しています。また、記載内容はとても生活感にあふれています。

関東大震災写真大正12年(1923)当館収蔵・富樫家文書

大正12年当時、所沢陸軍飛行学校教導中隊に所属した富樫千代吉の家に伝来した関東大震災の写真群。「航学」の書込み文字から陸軍航空学校機が撮影したと思われる関東大震災直後の東京・横浜の航空写真や、被害の様子が写し出された写真などがあります。

関連資料

企画展「日記のなかの関東大震災」チラシ(PDF:1,238.1KB)

 

お問い合わせ

所属課室:総務部文書館県史・古文書課

電話番号:043-227-7552

ファックス番号:043-227-7550

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