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ホーム > 県政情報・統計 > 広報 > 行政資料 > 文書館(ぶんしょかん) > 展示・催し物┃文書館 > 千葉県文書館令和6年度企画展「海を渡った房総の人びと」の開催について
更新日:令和6(2024)年10月1日
ページ番号:540449
発表日:令和6年9月26日
総務部文書館
千葉県文書館では、県民の方々に郷土への理解を深めていただくため、当館の収蔵資料等を活用した企画展を毎年開催しています。
今年はペリー来航によって嘉永7年(1854)に結ばれた日米和親条約による開国から170年にあたります。この開国以降、人びとが海外へ行くことが可能になりました。今回は明治時代から第二次世界大戦までの時期を対象に、房総から海を渡っていった人びとの姿を、当館収蔵資料を中心に紹介します。
令和6年10月1日(火曜日)から令和7年2月27日(木曜日)
午前9時から午後5時
日曜・祝日・年末年始(12月29日から1月3日)
館内整理日(毎月末最終の平日)10月31日・11月29日・12月27日・1月31日
無料
千葉県文書館1階展示室(千葉市中央区中央4-15-7電話043-227-7552)
横浜ーシアトル間をおよそ14日で結んでいたアメリカの旅客船「ミネソタ」号の写真が載せられた絵葉書で、日本点字の父といわれる石川倉次に宛てられたものです。本船に搭乗して渡米すること、委細はその後に申し上げると印刷されています。
日露戦争の際、陸軍少尉から吉尾村北風原(鴨川市北風原)の永井信太郎に宛てられた軍事郵便です。対ロシアの戦況や戦場での実体験などを述べた上で、最後にこの手紙は読み終わったら焼き捨てること、内容を新聞などに漏らすことは厳禁といった注意が書かれています。
満州への農業移民を呼び掛けるポスターで、千葉県が製作しました。「房総男子奮起の秋!!」「行け!!大陸の新天地開拓へ!!」などのキャッチコピーが目を引きます。
関連資料
企画展「海を渡った房総の人びと」チラシ(PDF:596.2KB)
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