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報道発表案件

更新日:令和8(2026)年3月6日

ページ番号:838801

県立中央博物館 トピックス展「式年神幸祭記念 香取神宮展」

発表日:令和8年3月6日
県立中央博物館

県立中央博物館(千葉市)では、トピックス展「式年神幸祭(しきねんじんこうさい)記念 香取神宮展」を開催します。
毎年4月15日に神幸祭を斎行(さいこう)する香取神宮(香取市)では、12年に一度、午(うま)年に特別な祭礼「式年神幸祭」を斎行しています。
祭礼を記念した本展示では、「式年神幸祭とは何か」という視点から、例年開催される神幸祭や、香取神宮と関連する周辺地域にも目を向け、その歴史について紹介するとともに、令和7年度新たに県立中央博物館が香取神宮から寄託(きたく)を受けた千葉県指定有形文化財の神宝(しんぽう)を展示します。

 ※斎行:身を慎んで祭祀を執り行うこと。

開催日時

令和8(2026)年3月14日 (土曜日) から令和8(2026)年5月31日 (日曜日) 開館時間:午前9時から午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日:月曜日(ただし、5月4日は開館)、5月7日

開催場所

名称 千葉県立中央博物館 第2企画展示室
住所 千葉県千葉市中央区青葉町955-2
電話 043-265-3111
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内容

香取神宮 式年神幸祭

香取神宮(香取市)は、関東地方を中心に分布する全国の香取神社の総本社です。『延喜式(えんぎしき)』※(927年成立)神名帳(じんみょうちょう)に記載された神社の中でも、伊勢(いせ)神宮(三重県伊勢市)・鹿島(かしま)神宮(茨城県鹿嶋市)・香取神宮の三社のみが「神宮(じんぐう)」と呼ばれ、古くから朝廷の篤い崇敬を受けてきました。
式年神幸祭は12年に一度、午年に行われる盛大な祭礼です。香取神宮の御祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)が東国を平定した際の様子を模したといわれ、御神輿(ごしんよ)を中心とした壮麗な大行列が、佐原の町並みを練り歩きます。
祭礼のクライマックスでは、色彩豊かな鷁首(げきしゅ)を備えた御座船(ござふね)に御神輿が乗せられ、利根川を上る様子が見られます。
 
※延喜式:平安時代に編纂された法令集
※鷁首:船の船首に中国の想像上の水鳥である鷁(げき)の頭の形をした彫刻や装飾を施したもの
 
利根川を上る御座船の画像
利根川を上る御座船

展示構成

香取神宮のはじまり

神武(じんむ)天皇の時代に創建されたと伝わる黎明期の香取神宮について、古文書や墨書(ぼくしょ)土器を用いて紹介します。

【主な展示資料】
  • 吉原三王(よしわらさんのう)遺跡出土墨書土器(千葉県指定有形文化財、千葉県教育委員会蔵)
  • 神田台(かんだだい)遺跡出土墨書土器(県立房総のむら蔵)

吉原三王遺跡出土墨書土器の画像
吉原三王遺跡出土墨書土器(県指定有形文化財、千葉県教育委員会蔵)

式年神幸祭

神幸祭と式年神幸祭

記録に残る神幸祭の様子を読み解くとともに、「神幸祭絵巻」に描かれた祭礼の行列についても解説します。

【主な展示資料】
  • 香取志(県立中央博物館蔵)
  • 香取参詣記(かとりさんけいき)(県立関宿城博物館蔵)
  • 神幸祭絵巻(多田家本)(香取神宮蔵)
香取参詣記の画像
香取参詣記(県立関宿城博物館蔵)
式年神幸祭の歴史

式年神幸祭の由来、そして、その始まりから中断、復興に至るまで、式年神幸祭がたどってきた歴史的な変遷について紹介します。

【主な展示資料】
  • 香取神宮神幸軍神祭図(県立中央博物館蔵)
  • 官幣大社(かんぺいたいしゃ)香取神宮 神幸軍神祭御船遊之図(じんこうぐんじんさいおふなあそびのず)(県立中央博物館蔵)
神幸軍神祭御船遊之図の画像
神幸軍神祭御船遊之図(県立中央博物館蔵)

香取と鹿島

香取の海をはさんで

香取の海をはさんで立地する香取神宮と鹿島神宮は、共に「神宮」の称号を冠し、古くから「対」として扱われてきました。地域的な背景も含め、神事における両神宮のつながりについても紹介します。

※香取の海:かつて存在した霞ヶ浦・北浦・印旛沼・手賀沼などが一続きとなった内海。

【主な展示資料】
  • 神崎神社文書(千葉県指定有形文化財、神崎神社蔵)
  • 神宮寺文書(千葉県指定有形文化財、神宮寺蔵)
神宮寺文書の画像
神宮寺文書(県指定有形文化財、神宮寺蔵)
それぞれの神幸祭

香取と鹿島の二社が斎行する神幸祭と式年神幸祭、式年大祭御船祭(みふねまつり)について紹介します。

【主な展示資料】
  • 官幣大社 香取神宮神幸軍神祭 記念絵葉書(県立中央博物館蔵、菱田コレクション)
  • 写真パネル(平成26年香取神宮式年神幸祭、平成26年鹿島神宮式年大祭御船祭)
香取神宮の神宝(しんぽう)

令和7年度に当館へ寄託された香取神宮の神宝を紹介します。

【主な展示資料】
  • 海獣葡萄鏡(かいじゅうぶどうきょう)(千葉県指定有形文化財、香取神宮蔵)

関連行事

現地見学会「香取神宮式年神幸祭の跡をめぐる」

式年神幸祭の祭礼行列が通るルートをたどりながら、香取神宮と地域の歴史について解説します。

日時 4月25日(土曜日)午後1時から3時30分(受付開始 午後12時30分)※雨天中止
対象 小学生以上(小学生は保護者同伴)※約5キロメートルを自力で歩ける方
定員 20名
参加方法 事前申込(申込期間:3月25日(水曜日)から4月11日(土曜日))
料金 50円(保険料)
会場 香取神宮から津宮浜鳥居(つのみやはまとりい)までを歩いて往復

ミュージアムトーク

研究員による展示解説を行います。

日時 3月15日(日曜日)、3月29日(日曜日)、4月12日(日曜日)、5月3日(祝日・日曜日)、5月5日(祝日・火曜日)各日 午前11時から11時30分、午後2時30分から3時(当日受付、定員なし)
料金 無料(別途入場料が必要です)
会場 当館 第2企画展示室

費用

入館料 一般500円、高校生・大学生250円
※中学生以下・65歳以上・障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1人無料

お問い合わせ

所属課室:環境生活部文化振興課学芸振興室

電話番号:043-223-4127

ファックス番号:043-224-2851

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