ブルネイでヤモリの新種を発見
発表日:令和7年12月11日
県立中央博物館
県立中央博物館(千葉市)の栗田 隆気(くりた たかき) 研究員が参加した共同研究グループは、東南アジアで多様化しているマルメスベユビヤモリ(Cnemaspis属)の仲間を初めてボルネオ島北部のブルネイ・ダルサラーム国内で発見し、ホシマルメスベユビヤモリ Cnemaspis gituenとして新種記載しました。
これまでマルメスベユビヤモリ類は、主にボルネオ島の西部において多く知られる一方、その他の地域の分布状況には不明な点が多かったことから、同島北部からの発見と生息環境の報告は、ボルネオ島におけるマルメスベユビヤモリ類の種多様性を解明するうえで重要な成果です。
この研究成果は、2025年12月4日に国際学術雑誌Zootaxaで公開されました。

新種記載されたホシマルメスベユビヤモリ
掲載誌・論文タイトル
掲載誌 『Zootaxa, 5725(4), 511-532』
論文タイトル A new species of Cnemaspis (Squamata: Gekkonidae) from Temburong District, Brunei Darussalam
リンク先
(英文ページ)
当館職員の役割
ブルネイでの調査と個体の採集、DNA実験と分子系統解析、標本観察と統計処理を含む形態学的な検討を行い、筆頭著者として論文原稿全体の執筆・投稿・審査対応を行いました。
研究グループ
栗田 隆気(くりた たかき)県立中央博物館 研究員
児島 庸介(こじま ようすけ)東邦大学理学部生物学科 講師
西川 完途(にしかわ かんと)京都大学大学院地球環境学堂(兼 人間・環境学研究科)教授
T. Ulmar Grafe(T・ウルマー・グラフェ)ブルネイ・ダルサラーム大学理学部 教授
本件に関する問い合わせ先
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
報道発表用記事