第9回千葉県地震被害想定調査検討会議議事概要
1.検討会議の概要
日時
平成28年2月3日10時00分~12時00分
場所
ホテルプラザ菜の花3階菜の花
出席者
構成員:石橋輝一、大井昌弘、小林恭一、小村隆史、中井正一、中村友紀子、藤本一雄、山崎文雄
事務局:内田防災危機管理部防災政策課長、山本副課長ほか
地震被害想定調査業務受託業者(応用地質株式会社、株式会社三菱総合研究所)
議事:
- (1)地震被害想定調査の進捗状況について
- (2)その他
構成員の意見等は次のとおり。
(1)地震被害想定調査の進捗状況について
- 被害量の予測では、母数のデータを記載していただきたい。見る人によっては、結果だけでなく母数や計算手法も大切であり、丁寧に表現していただきたい。
- 建物被害結果で、検討条件下の被害量の増減傾向が異なっているところがあるため、再度検討していただきたい。
- 上水道の被害想定結果について、断水率の時間的推移が実態と合っていないため、再度精査していただきたい。
- 水道の被害について、「断水率」という表現ではなく、「上水道の破損率」など、想定手法の実態に即した表現を検討していただきたい。
- 地盤災害総合ハザードマップは、一度に多くのハザードを見せても一般の方にはわかりにくいのではないか。見せ方を整理するとともに、それぞれのハザードがどのようなリスクにつながるのかを示していただきたい。
- ホームページに、揺れやすさマップや液状化しやすさマップなどと同列に造成地盛土や水田盛土の図面を並べてしまうとわかりにくい。階層を下げて掲載した方がよいのではないか。ホームページについては、見る人がわかりやすい工夫をお願いしたい。
- 過去に作成した津波浸水予測図をホームページに掲載する際には、他の図面と区別し、誤解を招かないよう工夫をしていただきたい。
- 県民向けパンフレットには、事前対策として、耐震診断や耐震補強、家具の転倒防止など、基本的な事項を目立つように記載していただきたい。
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