ここから本文です。
我が国における過去の事例や他国の事例から、一定の大きな地震(先発地震)が発生した後に、更に大きな巨大地震(後発地震)が発生する可能性が高いことがわかっています。
後発地震による被害を防ぐために、国は、2種類の海溝型地震(「南海トラフ地震」および「日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震」)について、一定規模の地震が発生した場合に、住民等に対し、後発地震への注意・警戒を促す情報を発表することとしています。
南海トラフ沿いで異常な現象が観測された場合や地震発生の可能性が相対的に高まっていると評価された場合等に、気象庁から発表される情報です。
日本海溝・千島海溝周辺で大きな地震があった場合に、周辺で巨大地震が発生することへの注意を促す「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が、内閣府・気象庁から発表されます。
対象地域沿岸の住民は、地震発生後、特に1週間程度、すぐに避難できるよう地震への備えに努めてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください