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地下の深いところにあるマグマが地上にふき出してできた山のことを火山といいます。
火山のうち、「おおむね過去1万年以内に噴火した火山及び現在活発な噴気活動のある火山」を活火山と言います。世界には大体1,500の活火山があり、そのうちの111の活火山が日本にあります。
噴火は地下深部で発生したマグマが地表に噴出する現象をいいます。火口が開いてマグマの圧力が減ると一斉に発泡し体積が増加し、火口からマグマが噴出します。発泡などが少ない場合には溶岩流として噴出することとなります。
噴火によって火口から放出される固形物のうち、比較的細かいもの(直径2ミリメートル未満)を火山灰といいます。風によって火口から離れた広い範囲にまで拡散します。火山灰は、農作物、交通機関(特に航空機)、建造物などに影響を与えます。
※火山噴火の仕組みなど詳しく知りたい方は、気象庁ホームページをご覧ください。
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