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更新日:令和6(2024)年7月25日
ページ番号:568927
安房農業事務所管内の下記協議会では、「みどりの食料システム戦略緊急対策交付金のうちグリーンな栽培体系への転換サポート事業」を活用し、「グリーンな栽培マニュアル」の作成及び「産地戦略」の策定を行いました。
「グリーンな栽培体系への転換サポート」は、みどりの食料システム戦略の実現に向けて、それぞれの産地に適した「環境にやさしい栽培技術」と「省力化に資する先端技術等」を組み合わせた「グリーンな栽培体系」への転換を推進するため、産地に適した技術を検証し、定着を図る取組を支援します。
生物農薬や粘着シートを活用する「グリーンな栽培体系」により、従来と比較して化学合成農薬の使用回数と農薬の散布回数を削減します。
「房州びわ」産地では、収穫期予測法を活用した適期防除とドローンによる空中散布を組み合わせた「グリーンな作業体系」を開発しました。この作業体系は従来と比べて、化学合成農薬の使用回数が少なく、散布時間を削減できます。
安房地域での切り花ストック栽培において、蒸気土壌消毒により従来と比べて化学合成農薬使用回数が少なく、直播により従来と比べて作業人数が少ない作業体系を紹介しています。
慣行のトンネル栽培と比較して作業時間を削減できるべたがけ栽培を育苗期から行うことで、殺虫剤の有効成分数を削減し、省力化と環境負荷軽減に取り組みます。
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