千葉県Chiba Prefectural Government
~ 千葉県にオリンピック・パラリンピックがやってくる ~
東京2020オリンピック・パラリンピック > 東京2020大会千葉県開催記録誌/東京2020聖火リレー千葉県実施記録誌・記録映像 > 東京2020聖火リレー千葉県実施記録誌(テキスト版) > 第2章2 千葉県実施概要(当初計画)~コラム(千葉県におけるオリンピック聖火リレールートとセレモニー会場の選定)~
更新日:令和4(2022)年3月25日
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千葉県では、聖火リレールートを選定するに当たり、2018年7月に「千葉県聖火リレールート検討委員会」を設置。東京2020組織委員会から示された「多くの人々が見にいくことができる」「安全・確実に聖火リレーが実施できる」「復興に向けて努力している」などの基本的な考え方を踏まえ、競技会場がある千葉県に示された3日間の中で、より多くの方が参加でき、県内を幅広く巡って千葉らしさを効果的に発信できるルート案を選定することとした。
検討では、千葉県内の多様な地域特性や市町村の意見等を踏まえ、県内を7つの地域(湾岸地域、東葛地域、印旛地域、香取・海匝地域、千葉東部地域、南房総地域、かずさ・臨海地域)に分け、7つの地域すべてを巡ることを前提とした。また、千葉県独自に全体のルートテーマや各日のルートテーマを設定。県民アンケート調査を実施するなど広く意見募集も行い検討した結果、3日間で21市町を巡るルート案を選定した。そのルート案をもとに東京2020組織委員会において検討の上で決定され、2019年6月、千葉県内の聖火リレールートが発表された。
また、各日の出発式とミニセレブレーションの会場は、東京2020組織委員会から示された「観客が観覧しやすい場所」「観客と出演者の安全が確保できる場所」などの基本要件を踏まえ、公共施設や公園等を選定。セレブレーション会場については、基本要件に加えて示された「収容規模、会場面積、会場へのアクセスのしやすさ」などを考慮し、県立蓮沼海浜公園、幕張メッセ、松戸中央公園の3会場を選定した。
なお、より多くの市町村が参画し、各地域が一体となって聖火リレーを実施できるよう、2019年2月に設置した「千葉県オリンピック聖火リレー準備委員会」において、沿道での盛り上げや各セレモニーでの演出等について検討を重ねた結果、千葉県の聖火リレーは、聖火が通過しない市町村を含めた県内全54市町村の参画を得て実施する予定となった。
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