千葉県Chiba Prefectural Government
~ 千葉県にオリンピック・パラリンピックがやってくる ~
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更新日:令和4(2022)年3月25日
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それぞれの思いを胸に聖火がつながれた東京2020オリンピック・パラリンピック聖火リレーの感動も新たに、ここに記録誌が発刊されますことに、心よりお喜び申し上げます。
本県では、オリンピック開幕まで3週間余りとなった、2021年7月1日から7月3日までの3日間、山武市、千葉市、松戸市の3カ所で「オリンピック聖火リレー点火セレモニー」が実施されました。ギリシャから到着した火は、「Hope Lights Our Way(希望の道を、つなごう。)」をコンセプトに、地域の方の熱い応援の中、県内を回る予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、残念ながら会場で聖火ランナーによるトーチキスが行われる形となりました。
また、パラリンピック開幕の直前となる8月18日には、「パラリンピック聖火リレー千葉県聖火フェスティバル」が実施されました。「Share Your Ligh(t あなたは、きっと、誰かの光だ。)」をコンセプトに、全市町村によりそれぞれ独自の方法で採火された火は、市原スポレクパークに集められ「千葉県の火」となりました。そして、千葉ポートタワー前広場において聖火ランナーによるトーチキスでつながれ、開催都市である東京都へ送り出されました。
新型コロナウイルスの感染拡大による1年間の延期や公道での走行中止を余儀なくされるなど、想定とは異なる形での開催となりましたが、年齢や障害の有無などにかかわらず、様々な分野で御活躍されている聖火ランナーの皆様が思いを込めてつないだ聖火は、希望の光となり、その思いとともに未来へと受け継がれるものと信じております。
県議会といたしましても、県民の皆様が長い準備の段階からつないできた思いを大切に、より一層のスポーツ振興に努めるとともに、障害のある人もない人も共に暮らしやすい社会の実現に全力で取り組んでまいります。
結びに、聖火リレーの実施に御尽力いただきました、東京2020組織委員会の皆様、市町村の皆様、その他すべての関係者の皆様に感謝の意を表するとともに、本県スポーツの益々の発展と、皆様方の御健勝を祈念申し上げまして、お祝いの言葉といたします。
千葉県議会議長 信田光保(しだみつやす)
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