千葉県Chiba Prefectural Government
~ 千葉県にオリンピック・パラリンピックがやってくる ~
東京2020オリンピック・パラリンピック > 東京2020大会千葉県開催記録誌/東京2020聖火リレー千葉県実施記録誌・記録映像 > 東京2020大会千葉県開催記録誌(テキスト版) > 発刊に寄せて(2020年東京オリンピック・パラリンピックCHIBA推進会議議長)
更新日:令和4(2022)年3月25日
ページ番号:497681
ここから本文です。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、千葉県内でも8競技が行われ、テレビなどの報道を通じてでしたが、世界中から集まった選手の素晴らしい活躍は、県民に大きな感動をもたらしました。
2014年から大会開催に向け、その効果を千葉県の一層の発展につなげ、次世代にしっかりと引き継ぐため、経済、スポーツ、文化、行政など各分野の代表者をメンバーとする「2020年東京オリンピック・パラリンピックCHIBA推進会議」が設置されました。大会の開催は千葉県の国際的な魅力や知名度を高め、将来を担う人づくりや、経済の活性化、国際交流を推進する千載一遇のチャンスであるとの認識の下、企業・団体・大学・行政等が方向性を共有し、相互に連携しながら、大会後も見据えた取組を主体的に進めてまいりました。
また、県内経済6団体により結成された「みんなで応援!千葉県経済団体協議会」でも、県内企業が一体となって、「スポーツを応援するチーバくん」のロゴマークを活用したポスターの掲出や応援のぼりの設置を行うなど、機運醸成の活動を展開してきました。さらに、「パラリンピックのフルスタジアム実現」を目標に、県などと連携した体験会を開催するなど、パラスポーツの振興にも取り組みました。
大会は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大による、史上初となる大会の延期、そして無観客での開催など、予想だにしなかった事態となりましたが、関係各位のご努力により無事に開催され、成功裡に閉幕を迎えることができました。大会に携わられた全ての皆様のご尽力に改めて感謝申し上げます。関係者が一丸となって、工夫を重ねながら大会に向けて取り組んできたことは、歴史に残る偉業であり、その取組自体も官民連携のレガシーとして残っていくと信じております。
結びに、オリンピック・パラリンピック開催で培った官民連携の精神を大切にして、千葉県の今後ますますの発展に力を注ぐことをお誓い申し上げ、発刊に当たってのご挨拶といたします。
2020年東京オリンピック・パラリンピックCHIBA推進会議
議長 佐久間英利(さくま ひでとし)
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください