「フェンシング協会学校訪問プロジェクトFun！Fun！FirstFencing」開催結果（令和3年3月3日）

　千葉県と日本フェンシング協会は、東京2020オリンピック競技大会の県内開催競技であるフェンシングについて、平成30年4月に協定を締結し、競技に対する理解の促進、競技人口の増加を図るため各種事業を実施しております。

1期日

令和3年3月3日（水曜日）

2会場

成田市立津富浦小学校

3講師等

公益社団法人日本フェンシング協会　

講師　公益社団法人日本フェンシング協会　会長　太田　雄貴
（北京、ロンドンオリンピック銀メダリスト）

4内容

今年度最終回となるフェンシング協会学校訪問プロジェクトを開催しました。新型コロナウイルス感染防止を踏まえ、1～4年生は各クラスで、5・6年生は体育館でウェブ会議システム（ZOOM）を活用しての実施となりました。MCはケチャップさん、講師は北京オリンピック、ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した（公社）日本フェンシング協会会長の太田雄貴さんが担当しました。
最初にクイズ形式での競技紹介が行われ、過去に開催されたロンドンオリンピックでの男子準決勝戦を視聴しました。
その後、攻守の駆け引きを疑似体験できるアルファベットフェンシング（NTTと東京工業大学が考案）では、お互い目を瞑りながら相手の動きを読むため、皆さんかなり苦戦しながらも終始盛り上がっていました。
体育館で行われたプラスチックフェンシングは、3～6年生が順番に体験しました。千葉県フェンシング協会の相田理事長から、フェンシングの用語や基本動作、フットワークについて学びました。短時間にも関わらず、全集中でフランス語のフェンシング用語をしっかりマスターし、相田理事長からの難しい指示にも的確に反応していました。完璧なフォームで素早く的を突く姿は選手顔負け！将来の日本代表選手が誕生する日は遠くないかも！？
体験を終えた生徒たちは皆本当に笑顔で、とても輝いていました。
津富浦小学校は、今月末で閉校となってしまいますが、最後の思い出として最高の体験が出来たと思います。