第19回若年者ものづくり競技大会「造園職種」で敢闘賞受賞

千葉県代表の造園職種として初めて女子選手が入賞

令和6年7月31日から8月1日にかけて、群馬県の高崎市で開催された第19回若年者ものづくり競技大会の造園職種において、当校の造園科に所属する兒島柊華選手が敢闘賞を受賞しました。千葉県勢の造園職種として、初めて女子選手が入賞する快挙を達成しました。

完成作品と兒島柊華選手

若年者ものづくり競技大会とは

若年者ものづくり競技大会は、厚生労働省及び中央職業能力開発協会の主催で、企業等に就業していない人で、職業能力開発校、工業高等学校等において技能を習得中の若年者（原則20歳以下）を対象に技能競技が行われます。競技を通じて若年者に目標を付与し、技能向上、就業促進、若年技能者の裾野の拡大を目的に、メカトロニクスや旋盤、自動車整備、建築大工、造園等、職種ごとに競技が行われます。造園職種は、作業時間3時間45分（延長時間15分を含む）で、縦1.5m、横2mの区画に四ツ目垣や縁石・敷石、乱張りを施工し、植栽をあしらった課題を製作します。課題は、造園に必要な基本的な技能に加え、応用技能も含まれているため、何度も練習を重ねないと、時間内で綺麗に仕上げるのが難しい課題になっています。