【7月29日】学長メッセージ：警戒レベルの強化　-新型コロナ感染症の急激な拡大-　(学生・教職員向け)

学生・教職員の皆様へ

日頃よりの皆様の千葉県立保健医療大学における教育・研究・社会貢献での活発な活動に敬意を表しますとともに、感謝を申し上げます。

7月23日に開幕した東京オリンピックでのアスリートの活躍は我々を励ましてくれていますが、新型コロナウイルス感染状況はデルタ株（インド型）の感染拡大に伴って急激に悪化し、特に緊急事態宣言の発出されている東京に加えて、首都圏の千葉・神奈川・埼玉の3県では蔓延防止重点措置にもかかわらず、感染者数が過去最高を数えており、3県に対しても緊急事態宣言の発出が考慮されています。

このため、千葉県立保健医療大学は8月1日から警戒レベルを3から4に強化することといたします(詳細については【令和3年6月1日現在】新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた活動指針（PDF：60.3KB）を参照)。

これに伴って8月9日の週に実施予定の前期試験に関しては対面試験を中止し、遠隔・レポート提出・期日の変更などの措置が取られます。詳細は学生支援課から改めて連絡をさせていただきますので、ご確認ください。

保健医療にかかわる我々教職員・学生諸子には新型コロナ感染症の拡大防止・終焉に向かって高い行動規範が求められています。くれぐれも気を抜かず、日頃の行動に目を配り、国民・県民の皆様と一丸となって、この国難を乗り切るため、皆様の貢献を期待しています。

 

1. 千葉県立保健医療大学は新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえた活動指針を８月１日（日）から警戒レベル4に強化します。
2. 前期試験（8月9日の週）に関しては対面試験を中止し、遠隔・レポート提出・期日の変更などの措置を取ります（詳細は学生支援課からの連絡を確認ください）。
3. 新型コロナワクチン接種をすべての学生・教職員に推奨します。現在、保健医療大学では職域接種として学生・教職員の皆様に対して準備中です。ただ、ワクチン供給が不安定なため、確定がしておりません。従って、自治体での接種が可能であれば、先行してそちらで接種を受けられることをお勧めします。なお、接種後は速やかに大学の学生支援課にお知らせください。
4. 新型コロナウイルスの集団感染防止のために避けるべきとされる3密（密閉・密集・密接）回避を徹底しましょう。
5. 保健医療関係者として濃厚接触者にならないような行動を日頃から取りましょう。特に気のゆるみやすい学校・職場での休憩・食事時間帯、外食、家庭内においても、マスク着用を励行し、対面での食事・会話は避け、食事の際は黙食に務めましょう。
6. 学生生活などで心配や不安な点がありましたら遠慮なく、教員・学生支援課などにご相談ください。

令和3年7月29日

千葉県立保健医療大学長　龍野　一郎