更新日:令和6(2024)年6月6日
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I倫理観とプロフェッショナリズム
千葉県立保健医療大学生は、卒業時に倫理的な原則を遵守し、専門職としての責務をはたすことができる。
IIコミュニケーション能力
千葉県立保健医療大学生は、卒業時に対象者とそれを支える人、保健・医療・教育・福祉職に対してお互いの立場を尊重した人間関係を構築し、生き生きとしたコミュニケーションをとることができる。
III実践に必要な知識
千葉県立保健医療大学生は、卒業時に高い教養を身に付け、専門領域の実践に必要な知識を有し、それを健康づくりの支援に活用することができる。
IV健康づくりの実践
千葉県立保健医療大学生は、卒業時に個人・家族・地域に対し健康的またはその人らしい生活を送るための問題解決と健康増進に向けて、根拠に基づいた適切で有効な健康づくりの支援を提供できる。
V健康づくりの環境の整備・改善
千葉県立保健医療大学生は、卒業時に人々の健康的またはその人らしい生活を送るための問題解決と健康増進に向けて、健康を志向する地域環境(人・物・制度)の整備・改善に努めることができる。
VI多職種との協働
千葉県立保健医療大学生は、卒業時に対象者を中心とした安全で質の高い保健・医療・福祉を実践するために、自身の役割を認識し、多職種との相互理解を深めながら行動することができる。
VII生涯にわたる探究心と自己研鑽
千葉県立保健医療大学生は、卒業時に論理的思考による探究心を身につけ、自己研鑽に励み、自己および専門職として生涯にわたり成長できる資質を示すことができる。
教育理念・学部の目的に基づき、ディプロマ・ポリシーを達成するために、以下の方針を基本に据え、カリキュラム(教育課程)を編成する。
千葉県立保健医療大学は、高い倫理観と豊かな人間性を備え、地域社会に貢献し、保健医療の国際化に対応できる人材を育成します。本学のカリキュラムを履修することで学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に示された能力を卒業時に発揮できる以下の素養を有する学生を求めます。
入学試験では、基礎的な知識、技能、思考力、判断力、表現力は主に大学入学共通テスト、小論文、面接等で評価します。保健医療者を目指す者としての適性は主に面接、調査書等で評価します。
医療の高度化・専門化や社会の多様化に対応できる看護専門職に必要な専門的知識と技術を身につけ、県内の看護職のリーダーとなりうることはもとより、国際的にも貢献できる高い資質をもった人材の育成を基本理念とし、以下の学生を求めます。
将来、千葉県内で看護職として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。出願資格を全て満たし、出身高等学校長の推薦を受けた者を対象に、大学入学共通テストを免除して、小論文(100点)と面接(100点)の試験及び出願書類の内容から総合的に判定します。調査書、推薦書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
社会人としての経験を持ち、卒業後千葉県内で看護職として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。大学の入学資格を有し、出願資格を全て満たす者を対象とし、大学入学共通テストを免除して、英文読解を含んだ小論文(100点)と面接(100点)の試験及び出願書類の内容から総合的に判定します。志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
既習の看護学をさらに深めるとともに、幅広い教養を身につける意欲が旺盛で、卒業後、看護職に従事する強い意志をもつ人材を求めます。出願資格に該当する者を対象とし、看護学全般の専門知識に関する記述試験(100点)および英文読解を含んだ小論文(100点)と面接(100点)の試験、出願書類の内容から総合的に判定します。志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
看護学を学ぶ意志のある人材を求めます。大学入学共通テストおよび個別学力検査等の結果と調査書等の提出書類の内容を総合的に判定して行います。大学入学共通テスト(550点)、小論文(150点)と面接(100点)による試験を実施します。調査書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
専門職は、創造的に解決策を見出していく能力が求められます。そのため、固定観念にとらわれず、知的好奇心をもって自ら積極的に調べ、疑問や問題を解決する習慣を身につけてきてください。また、看護の対象とする人々は多様です。異なる年代や価値観を持つ人たちと共に活動する経験をしてきてください。
多様な人々とコミュニケーションをとるための学習や物事を論理的に考えるための学習、及び、人々の生命現象や生活を理解するための学習をしてきてください。例えば、前者には、国語、英語、数学の学習が役立ちます。また、後者には、生物、化学、物理、地理歴史、公民の学習が役立ちます。大学での学びの基盤となる幅広い基礎学力を身につけてきてください。
栄養学科では、生命活動を分子レベルで理解することを基本とした栄養学分野を総合的に学び、豊かな人間性を備え心身の健康に大きく貢献できる人材、人の栄養状態を適正化する方法を総合的・科学的に探究できる人材の育成を基本理念とし、以下の学生を求めます。
将来、千葉県内で管理栄養士として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。出願資格を全て満たし、出身高等学校長の推薦を受けた者を対象に、大学入学共通テストを免除して、小論文・面接試験を課しています。小論文(100点)は物事を論理的に考え理解したことを自分の言葉で表現する能力を、面接(100点)では健康状態、高校生活、一般的質問、簡単な専門的質問についての質疑応答を通して、保健医療従事者に求められる責任感および道徳観、適性、意欲、コミュニケーションなどの能力を総合的に判定します。調査書、推薦書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
社会人としての経験を生かして千葉県内で管理栄養士として活躍することを志望する強い 意志がある人材を求めます。大学の入学資格を有し、出願資格を全て満たす者を対象とし、大学入学共通テストを免除して、英文読解を含んだ小論文・面接試験を課しています。小論文 (100点)は論理的思考能力、表現力、理解力、学力を問う問題(英語)を、面接(100点)では健康状態、社会経験、簡単な専門的質問についての質疑応答を通して、保健医療従事者に求められる責任感および道徳観、適性、意欲、コミュニケーションなどの能力を総合的に判定します。志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
管理栄養士として活躍することを志望する人材を広く求めます。大学入学共通テスト(550点)及び個別学力検査での小論文(150点)・面接(100点)試験を課しています。小論文は物事を論理的に考え理解したことを自分の言葉で表現する能力を、面接では健康状態、一般的質問、簡単な専門的質問についての質疑応答を通して、保健医療従事者に求められる責任感および道徳観、適性、意欲、コミュニケーションなどの能力を総合的に判定します。調査書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
入学を希望する人は、コミュニケーション能力、新しい事象の理解力や問題解決に取り組む能力、物事を論理的に考え理解したことを自分の言葉で表現する能力を必要とする専門科目を学ぶために、高等学校において、英語、数学、国語、化学基礎および生物基礎を中心とした基礎学力を身に付けておいてください。
歯科衛生学科では、高い倫理観と豊かな人間性を備え、地域社会に貢献し、口腔保健の専門知識と技能を身につけるための科学的探究心をもち、保健医療の国際化に対応できる人材の育成を基本理念とし、以下の学生を求めます。
千葉県内で歯科衛生士として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。出願 資格を全て満たし、出身高等学校長の推薦を受けた者を対象に、大学入学共通テストを免除して、小論文試験(100点)と面接試験(100点)及び出願書類の内容により学生を選抜します。小論文では、論理的・客観的な表現力について判定します。面接では、勉学意欲を含め、協調性、論理的に説明する力を総合的に判定します。調査書、推薦書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
社会人としての経験を生かして千葉県内で歯科衛生士として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。大学の入学資格を有し、出願資格を全て満たす者を対象とし、大学入学共通テストを免除して、英文読解を含んだ小論文試験(100点)と面接試験(100点)により学生を選抜します。小論文では、論理的・客観的な表現力について判定します。面接では、勉学意欲を含め、協調性、論理的に説明する力を総合的に判定します。志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
歯科衛生士として地域で活躍することを志望する人材を広く求めます。大学入学共通テスト(550点)および個別学力検査での小論文試験(150点)と面接試験(100点)により学生を選抜します。小論文では、論理的・客観的な表現力について判定します。面接では、勉学意欲を含め、協調性、論理的に説明する力を総合的に判定します。調査書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
口腔の健康管理を通して地域社会に貢献する歯科衛生学を学ぶためには、高等学校で学習する基礎的な知識・技能が幅広く求められます。同時に、豊かな人間性を高めつつ、他者とコミュニケーションを上手に図れるようにすることが大切です。
入学までに身につけておくべき主な科目は次のものです。
国語:近代以降の文章において、筋道を立てて読み取る読解力とともに、正しく明確な表現力を身につけておくこと。
地理歴史・公民:広く社会に関心を持ち,多様な価値観があることを理解しておくこと。
英語:基礎的な読解力やリスニング、発信力を身につけておくこと。
数学:統計学などで必要となる論理的な思考力を身につけておくこと。
理科:自然科学に関心を持ち、その基礎的な考え方を身につけておくこと。
理学療法士として社会に貢献する意志と能力を持った人材の育成を基本理念とし、以下の学生を求めます。
将来、千葉県内で理学療法士として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。出願資格を全て満たし、出身高等学校長の推薦を受けた者を対象に、大学入学共通テストを免除して、
将来、千葉県内で理学療法士として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。大学の入学資格を有し、出願資格を全て満たす者を対象とし、大学入学共通テストを免除して、
基礎学力の把握のため、大学入学共通テスト(550点)を課すとともに、小論文(150点)で課題文に対する読解力、論理的思考力、国語表現力等を評価します。
理学療法学を深く理解するため、理系科目、特に物理(力学,熱力学,電磁力学)についての基礎的知識と科学的な思考力を身につけていることが望まれます。
豊かな人間性や高い倫理観、鋭敏な感受性と多彩な表現力を基に、対象者の立場になって作業療法を提供できる態度・能力を身につけ、人々の健康づくりを支援し、作業療法の臨床、教育、研究の発展に貢献できる人材の育成を教育理念とし、次のような学生を求めます。
将来、千葉県内で作業療法士として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。
大学の入学資格を有し、出願資格を全て満たす者を対象とし、大学入学共通テストを免除して、小論文(100点)では、課題文に対する読解力、論理的思考力、文章表現力等を評価します。面接(100点)では、調査書等の出願書類を参考に、作業療法学専攻を志願する理由、意欲、適性などを総合的に評価します。調査書、推薦書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
将来、千葉県内で作業療法士として活躍することを志望する強い意志がある人材を求めます。
大学の入学資格を有し、出願資格を全て満たす者を対象とし、大学入学共通テストを免除して、小論文(100点)では、高校及びその後の社会人経験の中で身につけた学力を前提に、課題文(英文読解を含む)に対する読解力、論理的思考力、文章表現力等を評価します。面接 (100点)では、調査書等の出願書類を参考に、出願までの経歴を経て、作業療法学専攻を志願する理由、意欲、適性などを総合的に評価します。志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
大学入学共通テスト(550点)を課すとともに、小論文(150点)で課題文に対する読解力、論理的思考力、文章表現力等を評価します。
面接(100点)では、調査書等の出願書類を参考に、作業療法学専攻を志願する理由、意欲、適性などを総合的に評価します。調査書及び志願者本人が記載する資料については、面接のなかで活用します。
作業療法学を習得するために、「物理」、「人体の機能(生理学)」、「人体の構造(解剖学)」、「運動学」の科目は全員が必ず履修しなければいけない必修科目です。高等学校の教科では生物基礎、化学基礎、物理基礎がこれらの科目の基礎になりますので、身につけておいてください。
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