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更新日:令和7(2025)年1月31日

ページ番号:723653

初期消火と避難

初期消火の3原則

早く知らせる

周囲に火事を知らせる図

  • 大きな声を出してまわりに知らせる。
  • やかんやなべ、音の出るものを叩いて大きな音を出す。
  • 周囲の人の助けを借りる。
  • 小さな火でも119番へ通報する。

早く消火する

素早く消火の図

  • 消火器等で消火する。(事前に場所・使い方を確認しておく)
  • 濡れたタオルで火をおおうなど、手近なものも活用する。
  • 煙が広がって視界がきかない、または炎が天井に届いたり、自分の背丈より大きい場合は避難を優先する。

早く逃げる

ドアを閉めて早く逃げる図

  • 持ち物にこだわらず、早く家の外へ避難する。
  • 一度逃げたら、絶対に家の中へは戻らない。
  • 煙を吸い込まないようタオルやハンカチ等で鼻と口を覆い、姿勢を低くして逃げる。
  • 燃えている部屋の窓やドアを閉めて逃げる。

火元別初期消火のコツ

油なべ

なべの出火を消す図

あわてて水をかけるのは厳禁。消火器がなければ濡らした大きめのタオルやシーツを手前からかけ、空気を遮断して消火する。

石油ストーブ

石油ストーブの消火の図

出火から3分以内が消火できる限度。

水や消火器だけで消そうと思わず、座布団で火を叩く、毛布で火をおおうなど、手近なものを活用する。

風呂場

風呂場から出火の図

天井に火が燃え移ったら、いさぎよく避難する。

避難するときは、燃えている部屋の窓やドアを閉めて空気を絶つ。

電気製品

コンセントを抜く図

いきなり水をかけると感電の危険が。まずコードをコンセントから抜いて(できたらブレーカーも切る)消火する。

衣類

転げ回って消火の図

衣類に火がついたら転げ回って消すのも方法。髪の毛の場合なら、衣類(化繊は避ける)やタオルなどを頭からかぶる。

カーテン・ふすま

カーテンをひきちぎる図

カーテンやふすまなどの立ちあがり面に火が燃え広がったら、もう余裕はない。カーテンは引きちぎり、ふすまは蹴り倒して火元を天井から遠ざけ、その上で消火を。

火災からの避難 7つのポイント

天井に燃え広がる様子の図

天井に火が移った時が避難の目安

お年寄り優先の図

避難はお年寄り、子供を優先

素早く避難の図

服装や持ち物にこだわらず、できるだけ早く避難する

一気に走り抜ける図

ちゅうちょは禁物。炎の中は一気に走り抜ける

姿勢を低くする図

煙の中を逃げるときは、できるだけ姿勢を低くする

逃げたら戻らない図

いったん逃げ出したら、再び中に戻らない

消防隊に知らせる図

逃げ遅れた人がいるときは、近くの消防隊にすぐ知らせる

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部消防課予防・石油コンビナート班

電話番号:043-223-2173

ファックス番号:043-224-5481

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