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耐震基準を満たしたマンション等の建物は、被害が軽微であれば在宅避難が可能ですが、マンション等では、災害発生時、様々な問題が発生します。
災害から身を守るために、住民それぞれがお住まいのマンションの構造を理解し、防災の知識や知見を高めて備える「自助」に加えて、同じマンションの住民同士で助け合う「共助」の取組が重要です。
マンション等の共同住宅では、各家庭での備えはもちろん、マンション管理組合等や自主防災組織をはじめとした、住民全体で協力することも重要です。
日頃から、隣近所の人とのあいさつや声かけを通じた関係づくりを行っておくとともに、地域の自治会や町会等とも連携して、いざというときに助け合える関係を構築しましょう。
災害による配水管が損傷することがありますが、これに気が付かず上の階でトイレを使用すると、下の階で汚水があふれ出る恐れがあります。
排水管の復旧が確認できるまでトイレは流さず、携帯トイレ、簡易トイレを使用しましょう。
故障・停電などで緊急停止し、閉じ込め被害に遭う可能性があります。
点検が終わるまでは非常階段を利用しましょう。
エレベーターに乗っているときに地震に遭った場合は、全ての階のボタンを押し、停止した階で速やかに降りましょう。
万が一閉じ込められてしまったら、インターホンなどで外部と連絡を取り、救助を待ちましょう。
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