ここから本文です。

印刷

更新日:令和7(2025)年1月31日

ページ番号:725992

家庭でできる浸水対策

ゴミ袋やプランターなどの一般家庭にある材料を用いて、浸水を防ぐ方法があります。

これらの簡易水防工法は、排水路や小さな河川の氾濫による浸水から、住宅や職場、学校の施設などを守る方法です。

あくまでも小規模な水害の初期の段階で行うものですので、身の危険を感じる前に早めに避難するようにしてください。

ゴミ袋を使った簡易水のう工法

簡易水のう工法の図

家庭で使用しているごみ袋に水を入れて、土のうの代わりに使用します。

作り方

40リットル程度の容量のゴミ袋を二重にして、中に半分程度まで水を入れ、袋の口を閉めます。(ゴミ袋の強度が不足する場合は、重ねる枚数をふやしてください)

使い方

玄関などの出入り口に並べて水の浸入を防ぐほか、下水の逆流を防ぐためにお風呂場や洗濯機の排水溝、トイレの便器に沈めるなどの使い方があります。

 

  • ワンポイント

40リットルの袋の半分まで水を入れると約20キログラムもの重さになります。

持ち運びが難しい場合は、10から15リットル程度の水を入れるようにしましょう。

段ボール箱と併用する方法

段ボールと併用する図

簡易水のうを段ボール箱に入れて、玄関などの出入り口に並べます。水のうだけの場合と比べて強度が増します。

防水シートやビニールシートで包むことで、長時間の浸水にも耐えられる止水壁を作ることができます。

 

  • ワンポイント

地面が平らでないところに置くと、段ボールの底と地面との間に隙間ができて水が入ってきてしまうので注意しましょう。

プランターなどとレジャーシートによる工法

プランターとレジャーシートによる工法の図

土の入ったプランターや水の入ったポリタンクなどを、レジャーシートで巻き込み使用します。 

 

  • ワンポイント

段ボール箱と同じように、地面とプランターの底の間や、またはプランター同士の間に隙間ができる場合は、レジャーシートを広げた上にプランターの土を出して隙間ができないように踏み固めてからプランターを乗せると隙間からの水の浸入を防げます。

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部危機管理政策課地域防災支援室

電話番号:043-223-2176

ファックス番号:043-222-5208

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?