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更新日:令和7(2025)年1月31日

ページ番号:725515

避難のときの注意点

いざ避難が必要となると、緊急事態ということもあり焦ってしまいがちです。最新の気象情報などをテレビ、ラジオ、インターネット等で確認した上で、以下の点に注意して落ち着いて行動するようにしましょう。

家を離れる前に確認

避難後、すぐに自宅に帰れるとは限りません。急いでいても、避難所へ向かう前には4つのポイントを確認しましょう。

1.火の元を確認

2.ガスの元栓を閉める

3.電気のブレーカーを落とす

4.戸締りを確認

火の元を確認しているイラスト

ガスの元栓を閉めるイラスト

ブレーカーを落とすイラスト

窓を閉めたイラスト

停電してしまった場合にも、忘れずにブレーカーを落としてから避難するようにしてください。復旧したときに漏電し、火災になることを防ぐ必要があります。

また、持ち物は最小限にして、リュックなどに入れ、両手が使えるようにして、避難してください。もし、忘れ物をしても、家へ戻るのは危険ですので、絶対に止めましょう。

避難時の服装と行動

避難する時は、大雨や暴風の中を避難所へ歩いて向かう可能性があります。動きやすく身の安全を確保できる服装で、なるべく二人以上で避難するようにしましょう。また、隣近所に声がけをして、助け合いながら行動しましょう。

避難時の服装のポイント

  • ヘルメットや帽子で頭を保護
  • 荷物は両手が空くリュック
  • 足元を確認するための傘や杖
  • けがを防ぐため、夏でも長袖・長ズボン

  • 靴はスニーカー(長靴は水が入ると動きにくいので避ける)

車での避難は危険

避難中の車が浸水しているイラスト

車での避難の時、アンダーバス、川沿いの道路、水田の近くなどを通ると、浸水によりエンジンが停止したり、ドアの開閉ができなくなるおそれがあり危険です。

令和元年の台風19号では、屋外で死亡した人のうち4割が車での移動中に被害にあっていました。車ごと流されたり、陥没した道路に転落したりしています。

水深30センチメートルでエンジン停止、50センチメートルで車体が浮いて流されるとされていますので、浸水リスクのある場所を通らないようにしましよう。

在宅避難

在宅避難とは、大きな地震が発生したとき、自宅に倒壊や焼損の危険性がない場合に、避難所等へ避難するのではなく、住み慣れた自宅で避難生活を送る方法です。

プライバシーの面でのストレスがなく、生活の場が普段と同じ環境という安心感がありますが、避難所と比較し、物資の支援がすぐに受けにくいことや、被害の程度によっては、電気、ガス、水道が使えなくなる場合があります。

在宅避難に備え、水、食料、簡易トイレ、カセットコンロなどの備蓄や、家具の転倒防止を行いましょう。

お問い合わせ

所属課室:防災危機管理部危機管理政策課地域防災支援室

電話番号:043-223-2176

ファックス番号:043-222-5208

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