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令和5年9月8日に東海道沖に進んだ台風第13号の影響により、千葉県では線状降水帯が発生し、猛烈な雨が降り、県内で記録的短時間大雨情報が11回発表されるなど、記録的な大雨となりました。
この災害により、がけ崩れ、河川の氾濫、浸水があったほか、鉄道の運休による交通障害や停電が発生しました。
9月7日16時から9日10時までの総降水量は茂原(茂原市)で405.0ミリメートル、坂畑(君津市)で387.5ミリメートル、大多喜(夷隅郡大多喜町)で377.0ミリメートル、鴨川(鴨川市)で366.0ミリメートル、香取(香取市)で313.0 ミリメートルを観測しました。
茂原では、日最大1時間降水量や日降水量が観測史上1位の記録となりました。
この大雨の影響で、県内では土砂災害、浸水害、洪水害の危険度が広範囲で危険な状況(警戒レベル4相当)となったほか、南部や北東部を中心に災害の切迫した状況(警戒レベル5相当)となりました。
軽傷者 |
5人 |
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※千葉県「令和5年台風第13号の接近に伴う大雨について(第11報兼最終報)」より作成
全壊 |
4棟 |
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半壊 |
203棟 |
一部損壊 |
51棟 |
床上浸水 |
709棟 |
床下浸水 |
1,372棟 |
※千葉県「令和5年台風第13号の接近に伴う大雨について(第11報兼最終報)」より作成
26箇所
※人的、住家の被害が伴うもの
※千葉県「令和5年台風第13号の接近に伴う大雨について(第11報兼最終報)」より作成
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