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地震という言葉は、古くから「地(面)震える」(地面がゆれる)と言う意味で一般に使われています。今では、地下の岩盤(岩石)が断層運動により破壊して(地震)、そのエネルギーが地面をゆらす(地震動)ということがわかってきました。
地震は地下で起きる岩盤の「ずれ」により発生する現象です。
地球の表層は、何枚かの硬い板のような岩石の層(プレート)で覆われており、それぞれのプレートは少しずつ移動しています。プレートの移動によって地下にたまった力により岩盤が破壊されると、地震が起こります。
日本周辺では、海のプレートである太平洋プレート、フィリピン海プレートが、陸のプレート (北米プレートやユーラシアプレート)の方へ1年あたり数センチメートルの速度で動いており、陸のプレートの下に沈み込んでいます。
このため、日本周辺では、複数のプレートによって複雑な力がかかっており、世界でも有数の地震多発地帯となっています。
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