知っていますか?外来の水生植物の脅威


知っていますか?外来の水生植物の脅威

県内では、海外から持ち込まれた「外来水生植物」が、河川や湖沼などの水辺を中心に増殖しています。これらの植物は繁殖力や再生力が非常に強く、生態系の破壊や農林水産業への被害など、深刻な影響が出ています。
正しい知識を持ち、これ以上の増殖と被害拡大を防ぎましょう。

問い合わせ先 県自然保護課 生物多様性センター 電話番号 043-265-3601 ファックス 043-265-3615

再生力が強い!ナガエツルノゲイトウ

南アメリカ原産 ヒユ科 多年草

繁殖力が強い!オオバナミズキンバイ

南・北アメリカ原産 アカバナ科 多年草

各地で増殖中!オオフサモ

南アメリカ原産 アリノトウグサ科 多年草

じわじわ広がる!ミズヒマワリ

中央・南アメリカ原産 キク科 多年草

増殖するとどうなるの?

見つけたらどうしたらいいの?

(質問)どこに相談したら良いですか?

(回答)県生物多様性センターにご相談ください。

発見情報は「生命(いのち)のにぎわい調査団」ホームページへ!

調査団はみなさんが調査団の一員になって活動する県民参加型の生物調査事業です。ナガエツルノゲイトウなど注意が必要な外来種も含め、さまざまな生物の分布情報を集めて保全・防除などの対策に役立てています。
調査団員になって生物の情報をお知らせください。

(質問)その場で引き抜いても問題はないですか?

(回答)絶対に抜き取ったり、はぎ取ったりしないでください。
葉・茎・根の断片が飛散・流出すると、そこから再生し増殖するため、除去の方法を誤るとかえって広がってしまいます。
ホームページでは、除去する場合の方法や注意点などを紹介するリーフレットも掲載しています。

水草を捨てないで!

小さな水草でも、自然界に持ち込むと爆発的に増えてしまうことがあります。
水槽や観賞用アクアリウムなどをお持ちの方は、新たな外来植物が拡散しないよう、野外に捨てたり排水に流したりせず、ごみ袋などに密閉して処分しましょう。

 


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